オリジナルの黒い上薬
『伊豆鉄釉』について
南伊豆町下賀茂には、弥生時代から平安時代にかけての集落跡日詰(ひづめ)遺跡があります。
遺跡を発掘中に砂鉄を多く含んだ黄土の層が出てきました。
この黄土に、充分にアク抜きをした雑木の灰を混ぜ合わせ釉薬(うわぐすり)を作りました。
その釉薬を、素焼きした器に掛け一昼夜焼くと、微妙な温度の変化によって、
赤茶色、チョコレート色、黒鉄色等に焼きあがります。
これを『伊豆鉄釉』と名づけました。
店内には他にもたくさんの作品がございます。是非おいでになってごゆっくりご覧下さい。
※作品はすべて一点ものになります。同じシリーズのものでも完全に同一の作品はありませんのでご了承ください。